けしきのいい器・・・
  雄弁な深みのある色、技巧なしの自然な形。
   そして、何よりも、多くの人に愛されることで生まれる魅力。

 「けしき」とは「気色」であり、「景色」でもある。
 けしきのいい人、けしきのいいモノに出会えることに感謝の日々。

麓 淳子 

これからの時代の小さなリフォーム一考

2010年02月09日

小さなリフォームのご報告です。

料理も食事をするのも億劫になってしまったとおっしゃる一人暮らしのお施主さん。
それでは、健康に絶対によくないですよね。
そこで、料理すること、食べることが楽しくなるDKを作ること!これが今回の大きなポイントです。

before



古いタイプのキッチンセットでは、収納が足りないし、やや安全性にも不安あり。

まずは、色彩心理学で朗らかな気分にさせるというイエローのシステムキッチンに取替えることに。
それと同時に、床、壁、天井を明るい素材に張り替えて出来上がり。

after



次に、DKに隣接するリビング。
かつて、ご主人様が選んだと言う板張りの壁は、重厚感はあるものの、今は、家主となったお施主さんにとっては、「暗くてなんだかね・・」とのこと。

before


ご予算を押えるために、板張りの上から下地処理をしてクロス貼り。
カーテンは、明るい柔らかいドレープと、刺繍入りのレース。
お手持ちの別の部屋に置いてあった、白いカップボードを運び込んだら、「男の部屋」から「女性のリビング」に生まれ変わりました。
ただ、天井のシャンデリアはご主人の思い出の品。大事に今後もお使いになります。

after(カーテンと家具がまだの写真ですけど)


小さいリフォームながら、何回にも及ぶ打合せをさせていただきました。
なぜなら、キッチンセットを取り替えるだけでは、住まい方は変わらないから。おそらく、気分もさほど変わらない。
かといって、こういう時代だから、ご予算をかけるリフォームは絶対にお勧めしたくない。

そこで、何が私にご提案できるのかをお客さまとのお話の中でずっと模索して、そして、ようやく伝わってきたのはお客さまの「残したい思い出とこれからの人生」でした。

核家族化した高齢社会のテーマですね。
ただ単に、バリアフリーにして段差をなくすとか、開き戸を引き戸にするなどというピンポイントでは解決できないことが、たくさんある。
それをするより、若々しさを保つ工夫(色、素材、空気、音、光、感触、外部とのつながりなど)の方が大事なケースもある。
個人差もある。

この小さなリフォームは、私の大きな勉強となりました。
  

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インテリアつれづれ考え中

2010年02月02日

ここ2~3日、とある別荘のインテリアデザインにどっぷりはまっています。

スケッチを描きながら、オーナーさんの好み、敷地環境の求める色彩、設計事務所さんのコンセプトなど、あらゆることを想像&創造しながら作業を進めています。







その合間に、知人とお茶を飲みに行ったりの息抜き時間もしっかりとっていて、なんとなく、いい気分で毎日が過ぎていきます。

先日は、高校時代の恩師I先生(女性)とランチ。
「女性というのは、いつも耕していないとね~。」
すなわち、絵を観たり、音楽を聴いたり、興味あることに積極的に行動する、そんな「耕し」がないと良い芽が出ないのよ・・・とのこと。
そして、昨日は、1年ぶりに知人とカフェへ。自分自身の内面を磨くことを忘れず、かつ、それをどう社会に役立てていくかのスタンスと前向きな挑戦に、仕事と趣味しかしていない私は、ドキッとしたのでした。

人と出会って話をする。相手の輝きを直感する。そして、自分はどうかと省みる。
ついつい、メールでやりとりをしてしまいがちだけど、直接、会って話をすることのの大切さをつくづく感じたのでした。

  

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居心地を考える~トイレ編

2010年01月16日

居心地の良さは、空気感、情緒感みたいなものと思っている。
お客さまの好きなデザインにすることもとても大切だし、色や素材の持つ力を有効に利用することも重要。

1.では、まずカワイイ系から

ガラスモザイクにガーデン用のボウルをトイレ手洗いに使用。イングリッシュガーデントイレです。




こちらは、別のお宅。
タイルを使わず、クロスならば、もっと自由。クロスのカワイイ系は、種類が多いので、ウチでは、お客さまにお好きなものを選んでいただいています。




2.次にモダン系。

造作家具にステンレスボウルとLEDライトを使用



3.和風系は人気あります。手洗いボウルと使用するカウンターがミソ。



窓にツインシェード。和に布地というのは相性がいいです。この場合、布地は和風のデザインにしない方が素敵です。



4.クロスで遊ぶというのもあり・・。(ご予算かけずに、存分に遊べます)

皮張り風。シャンデリアが効きます。



青空のもとで。



5.ご予算かけるなら、漆カウンターを。






  

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トイレをリフォームするなら

2010年01月16日

イギリスに留学していた頃、私が泊めていただいたお宅のバスルームは、どこも素敵だった。

「バスルーム」という部屋の中に、バスタブや洗面ボウル、便器が家具のごとくレイアウトされ、何時間いても平気だろうなあと感じるくらい、おしゃれで居心地良かった。
(その反面、あの国の公衆トイレの居心地の悪さは最悪。便器は冷たく、トイレットペーパーなんて、文字を書く紙かと思うほど、固い・・・。)

それにしても日本の住宅のトイレはどこもつまらない、というのが私の感想。

ところが、数年前訪れたある京都のお宅で、トイレに行った私は、驚いた。本当に驚いた。
それが、これ。


広さは約1.5畳。汚れたら畳表を変えるんでしょうね。

まあ、これは特別。

日本の便器は、衛生面・機能面では世界最高です。
でも、雰囲気と座り心地では、到底、木製堅木の便座にはかなわない。
バスルームの習慣が日本と欧米では全く違うにしても、どうすれば、欧米の住宅のトイレのように、ほっとするような空間にできるのか?
家作りのときは、いつも、LDKと同様、もしくはそれ以上に思いめぐらせているのです。













  

Posted by 麓 淳子 at 12:17Comments(0)TrackBack(0)◇ いーけしき

みのたけの春

2010年01月12日

連休は自宅で仕事していました。

朝も昼も静か。聞こえるのはムク鳥のさえずり。時折、ジョウビタキのチッチッという声。
夜は、音のない音しか聞こえない。
ここでは、お気に入りのクライバーのベートベンを聞かなくても、大地からふつふつとエネルギーをもらえるような気がする。



先週末に新築検討中のお客さまとの5時間バトル(?)で、思考回路ストップ状態だった私。でも、こうやってまた、元気に仕事を始められるのも、この「けしき」があるから。
再度、体力精神力充電で良きプランに向かって勝負を挑んでいます。(もちろん、自分にです~)

  

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四君子の春

2010年01月04日

年明けて、ふと見渡すと春の気配。







今年もよろしくお願いいたします。

四君子のひとつ、梅がほころび始めると、墨の香りが無性に恋しくなる。
学生時代、京都の谷口繁祥画伯のもとに通っていたころ、ひたすら描いたのが、「四君子(しくんし)」。すなわち、竹、蘭、梅、菊。
この四つが、濃墨から淡墨、筆の運びのリズム、強弱など、運筆の基本といつも先生はおっしゃっていた。
基本といっても、誰もが永遠に「描ける」ようになれない基本。極めればきりがない。すなわち、死ぬまで、練習し続けなければならないのがこの「四君子」なのだ。

仕事柄、古民家を見せていただくことが多い。時折、ちょっとした階段横や欄干下の透かし彫りに、この四君子が彫られているのを見ることがある。
木彫りとはいえ、その運筆の素晴らしさにどきっとさせられる。

数年前までは、年に1~2回、20号、30号といった大型サイズの絵を南画院展やグループ展などに義務のように出品していた。
大きな絵というのは、私のように技術の伴わない素人の場合は、我が情熱だけが頼りとなる。

現代では墨だけの絵はあまり評価されず、墨に岩絵の具で描きこむ「彩墨画」が求められる。技法も、四君子からスタートするものではなく、デッサンからスタートするような絵がここ数年の流行。もしくは、はがき絵のように感性で表現するものなど。

何となく、時代が求める絵にしっくりこないまま、あるとき、私の中の墨への情熱が、ふっと消えてなくなってしまった。

それから数年。水彩画を描いたり鉛筆デッサンをしたり。

でも、年末に訪れた古民家の木彫りの「四君子」を見たとき、私の胸の奥がざわついた。
大切なものを過去に忘れてきたような、そんな気分。
それは、素朴な菊、蘭、梅、竹の透かし彫りだったけど、指物師が誇らしげに制作した当時がしのばれて、
「絵は自分が描いて楽しいもの、人が見て楽しいもの」
という師の言葉がよみがえってきた。

そろそろ。今年あたり。
私の墨の絵、復活しそうです。








  

Posted by 麓 淳子 at 15:20Comments(0)TrackBack(0)◇ いーけしき

リフォームからリノベーションへ

2009年12月31日

今年も今日で終りです。いろいろとありがとうございました。

今年は、例年より、リフォームをさせていただくことが多く、新築にはない「醍醐味」を存分に味わうことができました。

たとえ、小さいリフォームでも、ただ単にクロスを変える、設備を入れ替えるだけじゃなく、何らかの「小さな感動」を取り入れるよう心がけて・・・リフォームじゃなくてリノベーション。
すなわち、気分や暮らし方も変わるような改装。
経費をかけず、ちょっとした工夫で空間のイメージを変えること。

来年は、より人間復帰志向に徹した仕事をしてまいります。

良いお年を。














  

Posted by 麓 淳子 at 12:01Comments(0)TrackBack(0)◇ いーけしき

かわいい!に染まった家

2009年12月29日

今年、基本設計をさせていただいた住宅の中からひとつご紹介。

お施主様ご希望は、イギリスの「ローラアシュレイ」の似合う家に住みたいということだった。
そして、プランは、家族のぬくもりを感じる家にともおっしゃっていた。
コンパクトでも広がりを感じるようにするには、どのような設計にするべきか・・・とかなりの数のエスキスを経て、秋に竣工。
 
まずは、できる限り廊下を作らず、必要な部屋は広めにとるという合理性を追究。
また、玄関ホールとLDKの広さ、2階廊下・書斎コーナーと各部屋との大きさの対比を、目線の動きや身体で感じることで、居室を実際よりも広く感じることができるよう配慮した。

そうです!体感の錯覚です!
(図面見ないとわからないですよね~)

デザイン上、窓を小さくする必要があったけれど、窓を小さくするということは、住み心地からすれば、プライバシーや断熱に配慮できるなど良い点があるものの、その一方では室内から外を眺めたときに閉塞感を生み出してしまうという懸念もある。

そこで、大きめの窓と小さめの窓を光の入る方向と外観を考慮しながらバランスよく配置することを最重要ポイントに。
さらに、カーテンはイギリスの輸入品(ローラアシュレイ)を使用するため、外部から見たとき、外観と窓、カーテンの3つがイメージのコラボレーションを行えるよう、それぞれの色合い、形、バランスに工夫した。

家具は、サッキーズさん。









カーテンも家具もイギリス製。ちなみに私もイギリス留学経験者。
現場では、これもまた、イギリス好きのベテラン大工が、クィーンの曲をガンガンかけて仕事をしていた。

実際のイギリスは、パンク、クラシック、ミニマリズムと色々なスタイルがあふれている。でも、やはり、
あの国のカントリーは、自然から生まれた色そのもので表現されているので、私たちにもなじみやすい。
また、行きたいなあ。イギリス・・・・。  

Posted by 麓 淳子 at 19:35Comments(0)TrackBack(0)◇ WORKS

古材を使いたい

2009年12月24日

午後から坂出の塚田木材さんへ。
現在、新築計画中のお客さまが古材に興味をお持ちなので、まずは私が、いろいろな材料を見せていただきにまいりました。



私は、古くて美しいものに心魅かれるので、古材のもならず築80年あまりの社屋に終始、感動しっぱなし。当時の気風のよさがそのままに残っていました。
専務さんのお話も楽しくて、良い時間を過ごさせていただきました。

こんなマニアックなスイッチを見たのは初めて。英語で仕様が書いているので昭和初期?の輸入品?




今まで、何軒かのお宅で古材の梁を設置したり、古材を玄関ドアや家具などに加工したりしてきたけど、新築の中で古いものが部分的でもよみがえるのを見ると、家全体にぬくもりが広がるような気がする。

ぜひ、今後も使っていきたいものです。(もちろんお施主様のご理解があってこそです)

古材の梁を梁として5本使用した家(写真では1本だけ)
大工さんが超ベテランだったため、すべての柱に「ちょうながけ」を施してくれた現場。



石蔵の天井に。





  

Posted by 麓 淳子 at 16:15Comments(0)TrackBack(0)◇ いーけしき

寒川登先生

2009年12月22日

寒川商業建築研究所主宰 寒川登先生ご逝去、享年90歳。
昨夜がお通夜で今日がお葬式でした。

先生は、私が20代のころより、よくお声をかけてくださった。
仕事に道が見えなくて迷いが出ていたころ、先生を訪ねていった私に「やってみんかい」とロンドン行きの背中を押してくださった。
そして、ロンドン留学を終えて帰国した次の日、たまたま訪れた猪熊美術館で、ばったりと先生に再会したときには、「明日からうち来いや」の一言。

私の転機ともいうべき節目には、必ず先生の力強いお言葉があった。

厳しいし、私たちスタッフにも妥協を許さない。先生の声や足音を聞いただけで、緊張が走り、背筋が伸びた。
でも、何かのときの満面の笑みやスタッフをからかうときのいたずらっ子のような表情は、大らかな愛情そのもの。だから、みんな、先生のためなら・・・そんな気持ちで学ばせていただいていた。

独立して10数年経た今でも、先生の仕事に対する熱意や厳しさをよく思い出す。
おそらく永遠に先生の足元にも及ばない私だけど、先生に教えていただいたプロの気構えだけは、いつの日にか、きちんと育てていたい。

ご冥福をお祈りいたします。

  

Posted by 麓 淳子 at 16:19Comments(0)TrackBack(0)◇ いーけしき

私の今日の日曜日

2009年12月20日

今日は、日曜日。といっても、我々の業界は、ほぼ、皆さんお仕事です。もちろん、私も。

今日の私は、朝9時からお昼頃までお客さま。(バーンスタインのブラームス交響曲1番、最高でしたね!)

そして、午後一番に、JIDAIさんのパフォーマンスを見に、サンポートへ。彼に出会うのは3年ぶり。
3年前、彼のパントマイムを見て、表現の美しさに感動。そして、今日もまた、時間を止めたり動かしたり、音や風を感じたりと、その表現は一段と素晴らしいものになっていました。

その感動を胸の中でほくほくと暖めながら、車で現場へ移動です。

まずは、寒風吹きすさぶ中、昨日、設計依頼をいただいたお客さまの敷地調査。

さらに、竣工物件2軒まわり・・・で、今から、明日打合せのお客さまの図面描きです。

今回、竣工したお宅は2軒とも、柔らかい印象の家になりました。
その理由は、色と柄と光。

寝室の壁の色

リビングの間接光


写真は撮れていないけれど、トイレの床はクロコダイル(のクッションフロア)にヨーロピアンクラシックの柄クロス、毛玉?のような照明器具。
その他もろもろ・・・・。
かなり、ドラマチックな家になりました~~。S工務店さん、ほんまにほんまにお疲れさまでした。

こちらは、もう1軒の家の洗面所
作りつけの扉は、近くで見ると「皮」風

全体にシャープな家なので、使う色みを押さえて、テクスチュアで柔らかくの一つの例でした。



  

Posted by 麓 淳子 at 21:32Comments(0)TrackBack(0)◇ いーけしき

FM高松にて

2009年12月18日

今朝、FM高松の「そうだプロフェッショナルに聞こう」のコーナーに生出演してきました。2年近く出演させていただき、今日で終了。というのも、番組そのものが改編になるから。

毎月1回第3金曜の朝9時から10分間。FM高松のスタジオは、竜宮城みたいで・・・そう、素敵なお姫様が3人迎えてくれ、いつもほのぼのした雰囲気でした。
たった10分、されど10分。
毎月テーマを選びつつ、住まいや暮らしに対する知識や自分の考えを整理する作業は、良い刺激にもなりました。

本日最後の放送では、「豊かな暮らし」について。
暮らしを豊かにするのは、ささやかな気づきから始まる、と常々私が感じていることをお話ししました。
たとえば、観葉植物に新しい芽が出た、雑貨の置き方を変えた、引き違い窓をいつもと違う側を開けたら違うけしきが見えた、いつもと違う道を歩いてみた・・・ちょっとしたことで何かが始まると感じる幸せ。

それから、今日初めて、少しだけ、私の仕事の進め方もご紹介しました。(公共ラジオなので今まで遠慮していました)
基本設計からインテリアコーディネーションを行う私の仕事の流れの中で、一番重要視していることが「まずは理念ありき」のスタンスであること。
限られたご予算の中で、何が幸せポイントなのかを見つけ、そこにテーマを設け、スケッチと言葉で表現する。
たとえば、「陽だまりネコのプラン」とか「奥さんキレイだねプラン」「一家の大黒柱・・実はキッチン」「アートブレーキーなトイレ」「庭の緑がまぶしい午後のひとときプラン」「小堀遠州 雪隠で茶を点てる」などなど・・・。

言葉の持つ力は、時間も感動も共有できる。
だからこそ、住まい作りに言葉は欠かせないと思っています。
で、最終的な目標は、お客さまに喜んでいただきたいということと、人として良い仕事(生き方)がしたい、それに尽きる・・・
そんな話をしつつ、番組を卒業させていただいたのでした。




  

Posted by 麓 淳子 at 17:42Comments(0)TrackBack(0)◇ いーけしき

狭い部屋をなんとか広くみせるテクニック

2009年12月14日

かなり狭くて、細長い部屋を何とか寝室に改装したい。とのご要望を受けて行なったのがこちらの部屋。

少しでも広く感じるためには、空間の「錯覚」が必要。

そこで、天井の一部に段差をつけ、そこに間接光を取り入れてっと。もちろん、光の走る方向は、長手に直角方向で。
そして、ベッドヘッドにはあえて2センチほどの壁を出して、そこに印象的なクロスを張り分ける。
(ちなみにクロスはフランスの輸入品。)

経費かけずに広く見せる苦肉の策でした・・・・・。






  

Posted by 麓 淳子 at 10:30Comments(0)TrackBack(0)◇ WORKS

ほんものの落語

2009年12月12日

本物の落語といえば、名人といわれる柳家さん喬師匠。そして、我らが桂こけ枝師匠。
今月の23日に同時に楽しめる高座があるそうです。

もともと、私は落語のことはな~んにも知らなかったのだけど、今年の春からFM香川の「こけ枝はやしの課外授業寄席」でコメンテーターとしてお声をかけていただいて以来、少しずつ、落語の世界にはまりつつある。

落語の醍醐味は、「笑い」だけじゃないところ。人情や歴史、文化、人生の機微もぎっしりと詰まっていて、まるで、江戸時代の人々がふと目の前に現れてくるような気分になれる。
人情話になると、胸の奥がきゅんとしてくることもある。
建築、インテリアの仕事をしている私にとって、江戸時代の人々の住まいや暮らし方もうかがえ、興味をそそられたり。

そこを落語家さんによる声、音、表情、動き、言葉・・・それよりも「間」「空気」「気配」もしくは「存在」そのもの、が、私たちの想像力を刺激し、ドラマを創り上げていくのだから、落語の芸能の深遠には本当に驚かされてしまう。
23日、とても楽しみです。

ちなみに
①12月23日(水)午後2時開演。林内科呼吸器科医院にて 前売り2000円(当日2500円)
②12月23日(水)午後6時開演。香川県文化会館にて 前売り3000円(当日3500円)
主催・問合せ 0877-46-5302 医療法人社団響会 林内科呼吸器科医院  です。  

Posted by 麓 淳子 at 10:29Comments(0)TrackBack(0)◇ いーけしき

お世話になっている企業&仲間

2009年12月01日

インテリアコーディネータースクール
・穴吹キャリアアップスクール
   http://www.aek.jp/career/bi/interior.html

・かがわ文化芸術祭
   http://www.pref.kagawa.jp/geifes/index.html

・かがわアート塾
   http://art.ashita-sanuki.jp/

  

キッチンを決めるということ。

2009年12月01日

お客さまと一緒に一番、悩み迷うのがキッチン。

リビングダイニングじゃなくて、いまや、リビングキッチン。
使い勝手はもちろん、それ以上にデザイン性が選択の大きな、本当に、大きなポイントとなった。
設備も国産に加えて、ミーレの食洗機、グローエの水栓金具、AEGやロジエールなど輸入品も身近になってきているので、キッチンで過ごすライフスタイルそのものがどんどん変化してきている。



ライフスタイルが変化するということは、食生活が変わるということ。

日本独特の、「かつお削り器」「ゴマすり」「寿司桶」などの代わりにパスタマシーンやエスプレッソマシーンが、そして、「おたま」の代わりに「レードル」がキッチンに並ぶ時代ですものね・・・。















  

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名残の秋

2009年11月28日

今朝の散歩道で見つけた名残の秋。



近づけば、足元には冬来たる。



  

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古民家改装before&after内装編その2

2009年11月26日

板の間のbefore。小さい部屋がいくつもある。


構造補強をしながら、大きめの居心地良い部屋にしようと企画中。


そして、できあがった部屋がこちら。


そうそう、トイレは漆塗りのオーダーカウンター。盆栽アーティストのオーナーさんとその仲間たちの苦心の作。
  

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古民家改装before&after内装編その1

2009年11月26日

では、まず、土間のbeforeから


壁と天井を撤去して豪壮な梁を見せる空間にしようと企画中


そして、試行錯誤を経て、できあがった空間は・・。


  

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古民家改装before&after外観編

2009年11月26日

では、まず外観beforeから


そして、after


玄関引戸は、滋賀県五箇荘の豪商の蔵の戸をお取寄せ。さすがに総ケヤキ、そして金具は迫力モノ!
玄関横の格子も漆喰壁と調和してキレイに出来上がりました。


  

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